台湾新港郷とは

飛騨市と台湾嘉義県の新港郷は、長年に渡って市民レベルでの交流を続けてきました。
その交流の過程では、台湾の小学生の教科書にて市のまちづくりが掲載されたり、テレビの特集番組が何度も放映されたりといったことがありました。

 

新港郷は、台湾南部にある嘉義県の最北端に位置し、農業が盛んでお米やトマト、パプリカ、トルコギキョウが主な農産物です。

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Data:

2017年 10 月 13 日提携
面積:66.05 ㎢
人口:31,649 人( 2019.3)
時差:+1 時間

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新港郷と友好締結までの経緯 2017年10月

 2017年10月13日、都竹市長と林茂盛新港郷長が新港郷公所(=現地市役所にあたる)で、多くの来賓、関係者が列席する中、飛騨市議長、嘉義県の副知事立会いのもとで友好協定締結書に双方が調印しました。

 提携締結はその交流の中心となってきた、まちづくり団体「新港文教基金会」の設立30周年記念行事に合わせて、飛騨市と新港郷との友好交流をさらに発展させるため、自治体レベルでの友好都市提携として行われました。

 友好記念品の交換が行われ、飛騨市からは貴重な神代杉を使用した新港郷庁舎の木製看板(住寿男さん制作)と幸せを願う絵馬(山口綏星さん制作)を贈呈、新港郷からは地元の陶芸家による陶磁器の庁舎サイン
4点をいただきました。その後、交流に長年尽力してこられた新港文教基金会の陳錦煌董事長に表彰状と国際交流大使任命も行われました。

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 新港文教基金会30周年記念行事として、先方は飛騨市との友好に関する取り組みを希望されました。

それに基づき地元の新港芸術高中(高校)でシンポジウムが行われ、特別講演として都竹市長が「飛騨市と新港郷未来の交流発展」と題し講演を行いました。この他にも、飛騨市から村坂有造さん、柳七郎さん、山田拓さんの3名が講師としてまちづくりについて講演をされました。

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 また、相互の伝統文化を紹介し交流を図る「台日文化慶典平安祭」が行われ、パレード、芸能公演が行われました。
 芸能公演では、飛騨市の若松様、起し太鼓のとんぼ、宮本組の獅子舞、闘鶏楽、きつね火まつり、四神太鼓、舞姫などを披露しました。

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 飛騨市からも関係者38名が渡航したのと合わせ、現地スタッフもこの日のために地元で練習を重ねて、一緒に上演に加わりました。獅子舞と闘鶏楽は現地の獅子舞や太鼓と共演するという初めての試みがありました。きつね火まつりは現地スタッフだけで構成され、オリジナルの基本部分を踏襲しつつアレンジされたものを披露、あいにくの雨天となりましたが、臨時に設定された屋内会場では開場前から長蛇の列ができ、会場に入りきれない人がたくさん出るほどの大盛況となり、2日目はサテライト会場を準備することになりました。
 いずれの公演も多くの参加者から大歓声に包まれ、大好評を博しました。

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 公演とは別の会場で、飛騨市と新港郷の交流の歴史を紹介する展覧会も開催しました。
この展覧会では、飛騨市からの貸し出し品のほか、台湾の台中市で開催された古川祭展覧会の内容に加え、新港文教基金会がこれまで調査研究をしてきた飛騨市の祭礼、文化等の資料などを加えたものが展示されています。また、新港郷でホームステイをした吉城高校生と現地学生の共同製作陶器作品も展示されました。

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 その後も、文化や暮らしの紹介などにより相互の理解を深めながら、様々な分野で協力・連携し、お互いが行き来できるように交流を深めています。