1月15日(月)~1月21日(日) 飛騨市内
台湾新港郷から大学生等15名の青年が飛騨市に約1週間滞在し、行く先々で様々な体験や地元の人々と交流しました。
同研修は過去にも実施してきましたが、冬季シーズンでの実施は今回が初めてとなります。
▲初日、色とりどりの着物を着た一同は雪が降りしきる中、三寺まいりに参加しました。三つのお寺を巡拝し、灯篭流しの体験や千本ろうそくを見学しました。
▲寿楽寺では冬の座禅体験。その他、銘菓・味噌煎餅つくりや薬草体験施設にて薬草七味づくりにそれぞれ挑戦しました。
▲吉城高校を訪問し、国語・美術・音楽の授業や図書館など学校内の施設を見学しました。その後、学生たちは英語の授業に参加し、英語で自己紹介しながら生徒たちと交流を行いました。お昼休みは、8月に新港郷でのホームステイ研修に参加した生徒たちと一緒にお弁当を食べました。
▲午後からは、新港郷との友好交流に長く携わっていらっしゃる村坂有造さんと柳七郎さんのお二方による「飛騨市と新港郷の交流の歴史」と「飛騨古川の町づくり」について、特別講演会が開催され、皆熱心にお二人の話を聞いてました。
▲この日は河合スキー場で初めてのスキーに挑戦しました。残念ながら当日の天気は終日雨降りでしたが、冬の飛騨ならではの体験を各々楽しんでいる様子でした。
▲飛騨神岡高校を訪問し、生徒たちと協力しながら英語を使った俳句作りに挑戦しました。お昼休みは授業に参加した生徒たちと一緒にお弁当を食べた後、ロボット部の生徒による部活動の紹介がおこなわれました。
▲午後からは部活動体験として茶道を体験しました。
茶道部の生徒から作法を教わりながら、美味しいお茶菓子や抹茶をいただきました。
▲この日の夜は、宿泊先にて澤谷譲さんによる絵手紙教室が開かれました。
思い思いに筆をはしらせ、飛騨での思い出がつまった素敵な作品を完成させました。
▲最終日前日。8月の新港郷でのホームステイ研修に参加した吉城高校、飛騨神岡高校の生徒14名を中心に、今回の飛騨市研修に参加した学生15名に向けたお別れ会を開催しました。ミニゲームやダンスで盛り上がった後、高校生から新港郷の学生一人一人へプレゼントが贈られると、嬉しさのあまり涙を流す学生もいました。
こうして約1週間にわたる飛騨市での研修は無事に終了しました。
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