#台湾 #新港郷 #オンライン交流 #青年交流
12月16日(土) 飛騨市図書館2階「にじのひろば」
台湾・新港郷の大学生らと吉城高校の生徒たちがオンラインで交流を行いました。
生徒の課題解決能力や、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ力を育てることを目的とした吉城高校独自の教科「ESD」のうち、「国際理解探究」を選択している生徒が今回の交流に参加しました。
生徒の中には今年の8月に行われた新港郷でのホームステイ研修にて交流を深めた生徒も数名いたため、オンライン上ではありますが約4か月ぶりの再会となりました。
初めに新港郷の青年らが3~4人のグループに分かれ、「台湾の伝統文化や暮らし」「大学生活の様子」「8月のホームステイ研修での感想」などを説明しました。
説明後、吉城高校の生徒たちに向けて英語で質問が投げかけられ、生徒たちは緊張しながら
も、思い浮かぶ単語を組み合わせて一生懸命質問に答えていました。
新港郷側の説明が終わると、今度は吉城高校の生徒たちが3~4人ずつのグループに分かれ、「飛騨市に移住者を増やすにはどうするべきか?」「飛騨古川の観光産業について」「LGBTQに関する問題」など、興味関心のある話題について調査した結果や考察について英語で発表し、新港郷の青年らと意見交換を行いました。
生徒たちが作成した資料には、説明の途中にちょっとしたクイズがあったり、文字やイラストが表示される際にアニメーションを入れて動きをつけていたりなど、見る側が少しでも見やすく楽しめるような工夫が随所に施されていました。
なかなか練習通りにいかなかったり、上手く会話が伝わらなかったりなど悔しい部分もありましたが、そういった点も含め今回の交流は生徒たちにとって貴重な経験となりました。
なお、今回オンライン交流に参加した新港郷の青年の中には、来年の1月に飛騨市への訪問を予定している学生が何名かいたようで、近いうちに再び会えることを楽しみにしている様子でした。
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